検査治具は部品や製品検査を行うための装置の総称

検査治具は、部品や製品の検査を行うために使われる装置です。電気の場合は、電気的な特性を調べたり故障診断や部品交換に伴う各種調整などで検査治具が用いられることが多くある、機械の場合は部品そのものの寸法や形状などが図面に記載されている公差を満たしているのか否かなど精度を満たしているのか確認するときに使われることも少なくありません。最近の電子機器は小型化が要求されていて、蓋を開けると中にはぎっしりといった具合にプリント基板が入っています。あまり中を見たことがない人も多いかと思われますが、電子機器そのものが小さくなると同時に機能が多くあるので、内部は窮屈な印象を受けるかもしれません。

電子部品を交換して修理を行う場合、性能を維持する目的で電気的調整が必要なケースもあるのですが、調整するためには内部のプリント基板をいったん外すなどして並べて行わないと調整ができないケースも多くあります。こんなとき検査治具を使えばそのままの状態で電気的な調整を行うことができるようになる、工数の削減への効果も期待ができるわけです。機械の中でも、部品単位で検査治具が必要になることも少なくありません。部品製造において不具合品が流出したときには何らかの対策が必要不可欠ですが、流出防止で全数検査といったときなど一つずつ寸法を計測することは効率的ではありません。

しかしながら、検査治具を製作することでその治具に装着するだけで合否判定を得ることが可能になります。

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